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水野広徳自伝


『水野広徳自伝 ―平和を訴え続けた軍人の半生―』

体裁:四六判98ページ

定価:1,000円(税込)

発行:南海放送



 日本海軍の軍人でありながら、軍国主義の限界と平和主義の大切さを痛感し、退役後は軍縮と戦争回避を訴える論文を発表し続けた、”反戦の軍人”水野広徳。彼は生前、自身が軍国主義から平和主義へと思想を転換するに至るまでの半生記を書き残していました。権力を嫌う下地を身に付けた幼少時代をつづる「剣を吊るまで」と、”反戦・平和”の思いを強くし、軍籍を退くまでを振り返る「剣を解くまで」です。

 本書は、この2作品の中から、水野広徳の人生に重要な影響を与えたエピソードを厳選し、小中学生にも理解しやすいよう分かりやすく書き直したものです。物語の舞台をイメージしやすいよう、イラストを多用。小学校卒業までに学習しない漢字にはすべてルビを打つなど、年少者にも読みやすいように配慮しています。

 司馬遼太郎著『坂の上の雲』で注目を浴びた明治期の松山で生まれ育った、日本の将来を案じる一人の男――。平和の大切さをあらためて感じることのできる一冊です。


愛媛県内の明屋書店、または南海放送受付にて販売しております。

問い合わせ先:089−915−3333(南海放送・視聴者センター)




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